世界平和を祈って！

2025年8月9日(土)

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　今日の平和学習は、平和実行委員が早くから計画・準備を進め、「６・２９平和学習の感想発表（各クラス代表）」「赤いくつ・ふりそでの少女の本の朗読」「長崎平和祈念式典映像視聴」「黙とう」「長崎市長平和宣言視聴」と内容盛りだくさんでした。実行委員の皆さん、本当にありがとうございました。
　「６・２９平和学習の感想」は各クラスの代表がこれまでに学んだ平和についての大切なことを堂々と述べ、心強く思いました。今回の平和学習の内容はどれをとっても大切なことばかりで、生徒は改めて原子爆弾投下の怖さ、世界平和の大切さを学び、改めて平和についてしっかりと考えたことと思います。
　校長からは、「知」ることの大切さを話しました。とにかく戦争や原子爆弾投下の事実や実相を知ることが重要であり、そこから考えや思いを広げてほしいと伝えました。また、昨年度、本校で講演いただいた元高校生平和大使の話の中で特に感銘をうけた「私たちは微力だけど、無力ではない」という言葉を改めて伝え、一人一人が平和について自分事として考え、誰もが安心して暮らせる社会の実現に向けて行動してほしいことを話しました。
　まずは、中里中学校がいじめや差別のない安心・安全な学級・学校になるようにしようとも伝えました。その確かな一歩が、必ずや世界平和の礎になると生徒一人一人が胸に刻み付けて具体的な行動をしてもらいたいと願った１日でした。