(ファイルサイズ:194.1キロバイト) 今日、図書ボランティアの方々が、地域の方から提供いただいた竹をお持ちになり、図書室に笹飾りを作ってくださいました。七夕飾りです。 七夕とは、日本と中国の織物の話が融合した行事です。織姫と彦星の話を御存じのことと思いますが、年に1回しか会えなくなった理由は御存じですか? 実は、年に1回しか会えないロマンティックな恋人の話ではなく、実は働くことの大切さを説く話だという説があります。機織り名人の織姫と牛飼い名人の彦星が仲が良すぎて仕事をしなくなりました。布が無くなり、牛が病気になったため、怒った神様が二人を天の川を挟んで離れ離れにしました。そうしたら、また仕事を頑張るだろうと神様は思いましたが、元気を失い益々仕事をしなくなりました。そこで、神様はまじめに働けば年に1回天の川に鳥(カササギ)が橋を作って会えるようにしました。そうしたことで織姫と彦星は、頑張って仕事をするようになったという話です。実は、まじめに働くことの大切さ説いた話です。 中国の話では、織物や裁縫の上達を願って短冊に願いを書き、それを天に向かってぐんぐん伸びる竹につるし、天の神様に届くようにとの思いもあるという説もあります。 図書室の飾りに1年生が願いを書いて下げていました。天の神様に届きますように 最終更新日 [2025年6月30日]
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