(ファイルサイズ:4536.8キロバイト) 静かだった校舎に再び元気な子どもたちの声が戻ってきました。 今日は8月9日、県民祈りの日ということでお隣の西地区コミュニティセンターをお借りして、平和集会を全校で行いました。企画運営委員会の進行のもと、はじめにビデオ映像を視聴した後、4年生が1学期から調べたり、被爆体験者の方の講話を聞いたりして学んできた長崎原爆のことについてのプレゼン発表を聴きました。 そしてその発表をもとに今度は縦割り班に分かれて意見交換を行いました。 戦争の怖さや平和の大切さについての話や自分たちにできることを考えていくことの必要性などの意見が交わされました。 校長講話では、4年生の発表の感想や新聞記事に出ていた40/17,154の数について紹介し、被爆体験者の語り部の人の数が減っている事実について話しました。そのうえで私たちができることは何だろう?と問いかけました。そして、大事なことは自分自身で考えること、という話をして結びととしました。 数年後には戦争体験者がいなくなる世の中になります。そこで私たち長崎県民が果たすべき役割について考え、つないでいくことの大切さが少しでも伝わればとの思いからでした。今学んでいる子どもたちが次世代にもつなげる平和学習でありたいと願っています。 最終更新日 [2025年8月9日]
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