プロのシェフに学ぶ(支援学級)

2023年12月12日(火)

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もみじ、ひまわり1・2、たんぽぽの支援学級の子どもたち１８人を対象にお菓子作りをしました。講師は、佐世保上京町で「レストラン皿田」を営んでいる石本夫妻です。ホットケーキミックスを牛乳で練って、事前に砂糖と煮詰めたリンゴを混ぜ、カップに入れてオーブンで焼きます。これを冷蔵庫で冷やす間に、イチゴをアレンジして可愛いサンタを作ります。包丁を使ってイチゴを切り、チョコペンなどでアレンジ。最後に焼いたケーキの上に乗せて、粉砂糖の雪を降らせるとテンションはMAX！かわいいクリスマスデザートの出来上がりです。
焼いたケーキを冷蔵庫で冷やす間に料理のこと、調理士を目指した理由、外洋船のシェフをしていた時の話もしてくださって、子どもたちは興味津々。「一番好きなメニューはラーメン」「パプアニューギニアでは、何もつけない釣り針を海に投げると小さな魚が釣れて、それを餌にまた投げると次はもっと大きな魚になって、それを繰り返していくと大きなサメが釣れるんだよ。」という話に、子どもたちは一斉に「お〜！」自分たちの知らない世界に思いを馳せていました。
石本夫妻は子どもたちと給食も食べてくださいました。食事中も子どもたちとの交流があって質問攻め。普段の授業では書くことをしたがらないあの子も、ずっと細かなメモを取っていて、とてもいい勉強になったひと時でした。