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学校教育目標

 

「子どもたちがじまんできる学校を!」

〜今に、未来に子どもたちが誇れる学校〜

 

〇自慢できる仲間

  こんな仲間がいるんだよ(いたんだよ)と自慢できる仲間づくり

 

〇自慢できる先生

  子どもたちに今も、未来も自慢してもらえるような教師集団

 

〇自慢できる地域

  「こんな地域や保護者に囲まれた学校なんだよ。」と子どもたちが自慢できる連携

 

校長挨拶

 3年以上にも及んだコロナ禍も令和5年5月に第5類感染症に引き下げられたことにより、大きな区切りをつけました。これまで、子どもたちはマスクの着用や給食の黙食など多くのことを強いられ、その中でコミュニケーション力の低下など深刻な問題も見え隠れします。また、周囲が外さないかマスクを外すことが出いないできないといった同調圧力に弱い現状も浮き彫りになりました。この同調圧力に弱い体質は本校児童の朝の登校の様子を見ていても感じます。高学年があいさつをしないから登校時地域の人、旗当番の保護者の方にあいさつをする子が少ない。高学年はというと、これまでがそうだったから、別の登校班の高学年からも元気な挨拶が聞こえてこないから声が出ない、といった空気を感じます。同調圧力に弱い気質は日本人の持った周囲をおもんばかる心がそうさせているのかもしれません。

 でも、時代はどんどんグローバル化し、自分を表現できない人間は損をしてしまいます。人の顔を見て動くだけの人間は、自分の持つ能力を存分に使うことなく人生を終えてしまうでしょう。大塔小学校の子どもたちには、自分なりの自分で作った道を歩んでほしいと思います。いや、本校の児童に限らず、これからの未来を歩む子どもたちすべてにとってそうであって欲しいと願います。ただ、私が力をいれることができるのは大塔小学校だけ。ここに全力を尽くします。

 

 さて、令和5年度が始まりました。新入生122名を迎え、606名のスタートです。大塔小学校は今年で30歳、今年度はコミュニティースクールも立ち上げました。地域の皆様のご協力をいただきながら地域の中にある「大塔小学校」をつくっていきたいと思います。まずは、できるところからです。新たな学校づくりにご協力くださいますようお願いいたします。

 

 また、学校という場所の存在意義を考えるときに、そこは未来に生きる子どもたちが「大人になるための練習をする場」だと思うのです。多くの失敗を経験して、その失敗から多くのことを学んで成功体験と自信を持つ、自分とは違った価値観や考え、表現方法に触れ、うまくいったり、いかなかったりを繰り返しながら他人と関わることの大切さと喜びを得る、そんな場所が学校であろうと思います。

 もちろん学校の教育活動の多くは授業です。教科の学習を通して、問題解決の方法を学んだり、他人への表現方法を学んだり、そして、価値観や表現、考え、思い、そういったものが多く存在することの大切さと有難さを体感する、それが「学校の学校たる所以」だと思います。

 未完成な子どもたちのほんのわずかな成長を糧としながら、未来を担う子どもたちが精一杯「大人になるための練習」ができるような場でありたいと思います。

 

 さらに、子どもたちがどこにも自慢できる学校をつくりたいというのが私の願いです。今を生きる子どもたちが、他校の児童と話したとき、よそに住んでいるおじいちゃん、おばあちゃんに語るとき、「大塔小学校はね・・・」と自慢できるような学校、10年後、20年後、「私の卒業した大塔小学校はこんな学校だったんだよ。」と未来で自慢できる学校でありたいと思うのです。この概略は学校経営方針の掲載しております。ご覧ください。

 

 新たな時代を生きる子どもたちの学校として大塔小学校は躍進します。

                                        令和5年4月 

                                        校長 酒井 元治

 

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

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