(ファイルサイズ:115.1キロバイト) 8月9日(土曜日)、本校では全校登校日とし、平和集会を行いました。長崎に原子爆弾が投下されたこの日に、改めて平和の尊さについて考える大切な一日です。 厳しい暑さが続くため、今年は熱中症対策として、縦割り班で各教室に分かれて集会を行いました。 まず、子どもたちは各教室で、原子爆弾に関する資料映像を視聴しました。真剣な眼差しで画面を見つめ、原爆の恐ろしさや、平和な今がいかに尊いものであるかを学びました。 その後、一人ひとりが平和への願いを込めたメッセージを折り紙に書き、平和の象徴である鶴を折りました。縦割り班での活動では、上級生が下級生に折り方を優しく教える微笑ましい姿がたくさん見られました。子どもたちは、それぞれの心にある平和への思いを、鶴に託していました。 そして、原爆が投下された午前11時2分には、長崎市平和公園で行われている平和記念式典のテレビ中継を見ながら、全校生徒・職員で黙とうを捧げ、犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、恒久平和を誓いました。 今日の平和集会の様子は、地元のケーブルテレビ「テレビ佐世保」の取材も入りました。子どもたちが真剣に平和について学ぶ姿が、地域の方々にも伝わることと思います。本日、19時、21時、23時に放映が行われます。 ご家庭でも、ぜひ今日の平和集会についてお子さんと話す時間を持っていただければ幸いです。今日の学びを心に刻み、平和を愛する豊かな心を育んでいきたいと思います。
最終更新日 [2025年8月9日]
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