(ファイルサイズ:45.9キロバイト) 28日(火)は、朝からとても寒かったけれど、3年生は元気いっぱいです。ふるさと学習「小佐々博士になろう」の学習として矢岳にある森山造船所を訪ねました。 しっかり挨拶をした後、早速この造船所で造っている船の種類を教えてもらいました。漁業の町小佐々だからこそ、漁船を造る造船所が近くにあるのだということが分かりました。本船、灯船、運搬船の紹介がありました。船によって大きさが違います。木型が置いてある倉庫も大きかったけれど、実際に船を造っている工場の中もとても広くて、子どもたちは驚いていました。グラスファイバーシートを樹脂で何枚も塗り重ねる様子や、実際に船を造っている様子を見学しました。船の引き上げのためのレールは、100mも続いているそうです。 説明をしてくれた森山さんは、もちろん楠栖小の先輩です。質問タイムでは、「僕のお父さん知ってますか?」「あ〜そこの船を造ったよ。」とか、「自分の家は、君のお父さんとじいちゃんが作ったとよ。」など、楠栖ならではの会話が聞かれました。船を造るときは、みんなが安心して乗れる船、命を守る船になるようにと思って造っていると話されていました。地域とともに生きる先輩の思いにふれるよい機会となりました。
最終更新日 [2025年1月29日]
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