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鬼塚(おにづか)古墳

 

 

 

長畑町から宮津町のバス道路を進み峠を越すと、左手に「鬼塚古墳入口」という看板があります。

そこから100mほど歩くと、ミカン畑の中に半円球の丘が見えます。ただ、周りが木々で覆われれて

いるので、よく見ながら歩かないと見つかりません。

 

 鬼塚古墳は、佐世保に現存する唯一の完全な古墳で、南北に直径17.5m、東西に15,5mの

円墳です。頂上には、祠(ほこら)が祀ってあります。古代部族国家の長(小さい国の王様)の墓と

言われています。この辺りを支配していた速来津姫(はやくつひめ)の墓だと言う人もいますが、わ

からないそうです。でも相当身分の高い人のものには間違いありません。平成10年に佐世保市

教育委員会が発掘されたそうですが、何も出土しなかったそうです。

 

 鬼塚古墳は、宮津の山の中にあって、普通は見えないので、私が住んでいる宮津にこんな大きな

古墳があるということを初めて知りました。他にも私たちが知らないけど宮に関するものがたくさん

あると思うのでもっと知りたいなと思いました。

 

☆紹介文は、宮小学校文化クラブのメンバーが作成したものです。

 

*令和3年 写真更新 ミカン畑を囲う柵の中に入ると、祠があるのですぐにわかりますが、

半円球の盛り土は人工的なものだとは気づきにくいぐらいの大きなものです。

 

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