(ファイルサイズ:97.7キロバイト) いのちを見つめる日に合わせて、文化庁の芸術家派遣事業を利用させてもらい写真家・松本紀生さんの「つながるいのち〜アラスカフォトライブ」を開催することができました。 アラスカに魅せられて、日本の大学をやめアラスカ大学に編入した松本さん。独学でカメラのことを学び、今はプロのカメラマンとして、1年の約半分をアラスカで過ごされています。 アラスカの無人島や氷河の上で独りテントを張り、その中で出会ったクマやオオカミ、クジラなどの野生の動物たちやオーロラなどの自然の写真を撮られています。松本さんがアラスカで出会った動物たちや美しい自然音楽と共に映し出されると、子供たちは大歓声です。美しいものに感動できる感性を大切にしたいものです。感動を全学年で楽しむことができました。 第2部は、わたしたちが住む地球のこと、自分たちの将来のことについて松本さんの経験をもとに5・6年生が考えました。地球温暖化とアラスカの現状、1枚の写真を撮ることの苦労、それでも好きだから続けられていること、そんな職業についても熱く語っていただきました。少し難しい部分もありましたが真剣に耳を傾ける5・6年生の姿がありました。 松本さんの「アラスカフォトライブ」、本校の子供たちに届けることができたのは本当に良かったと思いました。
最終更新日 [2023年6月1日]
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