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「かさ」 

自分の考えを伝えています

2年生の算数では「かさ」の学習を進めています。
デシリットル(dL)やリットル(L)などの単位を学び、その足し算や引き算などの練習もしています。
今回紹介する授業では、「かさ」の学習のまとめの時間です。
プリントにある問題を解きながらまとめ学習を進めています。

〇まずは、全員でプリントにある問題を解きました。


〇これまで習ったことを思い出し、問題を解いています。


〇そのあとは、発表形式で問題の答え合わせをしました。
〇計算問題などを解いた後に、最後に出てきた問題が下のような問題です。
「あいりさんと ともきさんが 水とうのかさくらべをします。正しく比べるにはどのようにしたらよいですか。」
この問題は、文章で説明して答える問題です。計算問題などに比べ、文章で説明することはとてもハードルが高く発表の手があがらないことが多いです。しかし、担任から、この問題の答えについて尋ねられた子ども達は、たくさんの手をあげ、自分の考えを発表していました。


〇どちらかの水とうを、空っぽにして比べます。


〇同じ容器を用意して何杯分かを調べます。


他にもたくさんの子ども達が手をあげ、自分の考えを発表していました。
算数の文章問題は、子ども達にとってはとても難しく、さらに答えを文章で書かなければならない問題は、かなりハードルが高い問題です。しかし、2年生の子ども達は、こういった問題にもしっかりと向き合い、自分の考えを伸び伸びと話していました。
学校では、知識・理解とともに思考力を育てていくことに力を入れています。ですので、こういった思考力が身についている場面を見るととても嬉しくなります。今後も考える力を伸ばすことができるように授業を行っていきたいと思っています。
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