授業研究会を行いました
子ども達が、どうやったらわかりやすい授業をすることができるのか、私たちは日頃から研修を重ねています。今日はその1つして、3年生の教室で授業研究を行いました。
教科は算数で、学習内容は「あまりのある割り算」です。3年生担任が行う算数の授業を本校職員全員で参観し、わかりやすい授業の仕方について研修しました。
〇問題「30cmの本棚に4cmの本は、何冊はいりますか?」
まずは、式を立てて発表しました。
〇自分で問題を解いた後は、グループに分かれて、意見交換をしました。
教室の横や後ろで、本校の職員が授業を参観し、子ども達は少し緊張気味でした。
〇「30÷4=7あまり2 だから、7冊と2冊がはいるんじゃない?」など、いろいろな考えを出していました。
〇考えがまとまった班は、ホワイトボードに書き込み発表に備えていました。
この後、黒板に各班で書き上げたホワイトボードを貼って、自分たちの考えを出し合いながら、正答を導き出しました。
今回の授業ではあまりの扱い方をどうするかを考えることができるのかが鍵です。
授業の中では、あまりの2cmをどうするか迷っていた子ども達でしたが、授業の最後には2cm余ったけど、4cmの本を入れることができないから、答えは7冊と答えなければならないことを理解することができました。
この授業について、後日全職員で研修会を行い、より良い授業づくりのために話し合いを行う予定です。