吉井北小学校

昔の人の苦労を体験してみた【4年】

2021年11月26日(金)

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4年生の社会科では、地域の発展に尽力した人として大潟新田を開拓した草刈太一左衛門重光さんについて学んでいます。
江戸時代、現在の陸上自衛隊相浦駐屯地一帯の海をうめたて新田をつくったのが草刈さんです。
この学習には、縁あって校長の私も指導させてもらっているのですが、ダンプカーもショベルカーもなかった時代の人々の苦労を少しだけ体験させることにしました。
学校園の畑の隅を利用して、鍬や鋤で土を掘ったり、ほげで石を運んだり。子供たちは、10分程度鍬を握っても、すぐにまめをつくってしまったり、石をいっぱいに入れたほげは重くて持ち上がらなかったり、体験から昔の人々の苦労を実感していました。
その後の学習に意欲的に取り組み、様々な素晴らしい意見が出てきたのはびっくりしました。4年生の子供たちは、本当に素晴らしい気付きや考えで授業を盛り上げてくれるので、教師もとても楽しいです。