素直で伸びる
最終更新日 [2021年12月13日]
本校の配膳室に行くには狭い廊下を通らなければなりません。しかも校舎の配置上、一方通行でなく向かう生徒と出る生徒が交差するため、整然と移動しなければ混雑してしまい、場合によっては重い食缶を落としたり、中に入っているおかずをこぼしかねないと心配されています。
普段から要所要所に職員が立ち、様子を見ながら声掛けをしていたのですが、
「最近、配膳室周りが混雑しますね。」
「おしゃべりが多くて、指示もよく聞けていないのでは?」
といった声が聞かれるようになっていました。
そこで、担当教師が給食時間前に全校放送で
「皆さんしっかり聞いてください。給食の運搬は静かに並んで移動しましょう。整然と行わないと食器や食缶を落としてしまうと心配しています。体育館への入場ではしっかりできています。それと同じ要領でいいのです。」と注意を促してくれました。
するとどうでしょう。
昨日までざわつきのあった配膳室周りで、生徒が整然と移動している姿に変わりました。
放送をしっかりと聞き、それを素直に捉え、そして行動する。また、これまでの自分たちの行動を振り返って改める。
そんな素直に受け取る生徒を嬉しく思いました。
そのあとの食事中に、生徒会の役員生徒が
「配膳室周りでの行動について給食前に先生から放送がありましたが、全員しっかりとできていました。これからもお互いに気を付けていきましょう!」と評価のコメントを放送で述べてくれました。
これからも、こんなやり取りの中で、生徒たちがどんどん伸びてくれることを期待します。
頑張れ!愛宕中生徒! |
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