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冬休みの過ごし方

最終更新日 [2021年12月27日]  

 いよいよ冬休みになります。冬休みといえばお正月。各ご家庭でそれぞれの過ごし方をされるかと思います。
季節の移り変わりを記した本を歳時記といいいますか、季節を感じる生活について語る場面が少なくなってきました。それだけ忙しい日々に追われているのでしょうか。たとえば

@餅つきを避けなければならないのは何日
A正月飾りはいつまでにするの
B除夜の鐘の数とその意味は
C初夢はいつの夜のことをいうか
Dお年玉は以前お金じゃなかった
E正月飾りはいつまでに片づける
F門松・鏡餅の意味は

 といった話を、家族や親類、または学校で聞かされたことを思い出します。物事には一つ一つに意味があり、そのことを知るとさらに丁寧に大切にするようになります。言い伝えや習わし、風習を大切にされている人は、そういった繋がりの中で育ってこられたのではないでしょうか。

 最近は、ネットで調べれば何でもそれらしい答えを簡単に得ることができますが、逆にすぐに忘れてしまいがちです。
しかし、近しい人から直接聞かされたものは、その場面や風景も含めて、いつまでも思い出として残るものになっていると思います。
 実は自分も、幼いころに掘りごたつに入りながら、祖母からチリ紙(ティッシュではない)に包んだお菓子とみかんを「はい、お年玉」と渡され「昔はね・・・」と聞かされたことを今でも覚えています。
 お正月に限らず、日常の様々なことに好奇心をもち、感じ取ることで、さらに生活を豊かにできるものと思います。
 この冬休みは、生徒にそんな時間も過ごしてくれたらと願っています。

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