(ファイルサイズ:34.9キロバイト) 1年生の理科の授業です。本時のめあては、「音の大きさや高さと振動の関係を調べる」です。生徒たちは班ごとに協力し、モノコード(弦を張ったシンプルな楽器)とオシロスコープという専門的な機器を用いて実験を進めました。モノコードで弦を弾き、音の大きさと高さを変えながら、その際に発生する振動の様子をオシロスコープで視覚的に捉えました。これにより、音の大きさが振動の振幅に、音の高さが振動の振動数(周波数)に対応していることを、生徒自身の目で確認することができました。 生徒たちは、慣れない機器の操作にも戸惑いながらも、班員と活発に意見を交換し、協力して実験データを取り、考察を深めていました。意欲的に取り組む姿が見られ、科学的な探究心を育む貴重な時間となりました。この授業を通して、生徒たちは音という身近な現象が、目には見えない振動によって引き起こされていることを理解し、科学的な思考力を養うことができました。 最終更新日 [2025年12月10日]
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