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 宮中学校は,昭和22年4月1日学制改革により,東彼杵郡宮村立宮中学校として創立,昭和33年8月1日佐世保市に編入され,佐世保市立学校と学校名を変更して,現在に至っています。本校の校章は昭和22年に設定されましたが、独特の形をしています。その意味は

 

<三つの矢じりは(宮)の意。また三本の矢は,故事にちなんで協力を表し,それの示す方向は,知・徳・体を表す。矢そのものは,進取,積極性を象徴し,矢じりの先端を欠いているのは「平和」への願いである。>

 

としています。昭和22年に校章を設定する時の思い出が同窓会誌に書かれていましたので、抜粋してご紹介します。

 

宮中学校の校章は<スポーツの若人のあこがれ、学問への希望、モラルへの尊敬>

 

・・宮中学校初代校長尾崎利一氏が校章の設定につき,初代PTA会長たる私に,矢を三つ交へて校章とする事の可否を求められた。

 私は之に満腔の賛意を表すると共に,その意味を目的づけた。三つの矢の方向はどこであろうか。一つはスポーツへの若人のあこがれ,一つは学問への希望,他の一つはモラルへの尊敬を現したものである。

 在校生の諸君は勿論,卒業生の諸君よ,校章の尊厳を思い浮かばれ,特に在学生は我が誇りある校章を高く掲げられよ。

 諸君の帽子に,諸君の胸に,諸君のホープのシンボルは燦然としてかがやいている。」

               宮中同窓会誌創刊号(昭和403月発行)より抜粋

 

 

 

 

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