(ファイルサイズ:199.0キロバイト) 9月14日(木)に第3回のお花教室がありました。今回は、秋の花材として、ワレモコウ(吾亦紅)が加わりました。菊も秋らしい色合いで、シックなボルドーがきいています。ゆらゆら揺れるワレモコウは、『源氏物語』や『徒然草』にも出てくるそうです。高浜虚子は「吾(われ)も亦(また)紅(くれない)なりとひそやかに」と詠みました。他にもたくさん詠まれているので、調べてみるとおもしろそうです。 写真は、Mさんの作品です。空間にあしらわれたワレモコウの揺れる姿に秋らしい風情を感じます。 最終更新日 [2023年9月26日]
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