今日は猫の日　〜尾曲がり猫編〜

2024年2月22日(木)

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　校長先生（学校だよりNO.5参照）と私の共通点の一つは猫を飼っていることです。私の家には、保護猫が２匹います。２匹目を飼う予定はなかったのですが、ある日、実家の庭に成猫が迷い込んできました。毛並みは荒れていましたが、毛色はロシアンブルー並みのきれいなグレー。少しやせ気味。近づいても逃げないので、どこぞの飼い猫かしらと思い巡らしながら餌をあげると、鼻息荒くがつがつと食べだしました。よほどおなかがすいていたのでしょう。一瞬で食べ終わると、もっとおくれと黄色い瞳で上目遣いに訴えてきます。ひとしきり食べさせた後、おうちにお帰りと送り出しました。　　
　私はそのころ単身赴任中だったのですが、久しぶりに実家に帰ると、愛猫家の父から「福」と名付けられ、当たり前のように家族の一員になっていました。先住猫との相性は今一つのようですが、折り合いをつけ、時々追いかけっこをしながら過ごしています。
　さて、この猫、なぜ「福」と名付けられたのか。それは、鍵しっぽだから。尾曲がり猫は、幸せをひっかけてくると言われ、長崎では愛すべき猫として有名です。私たち家族は、今日も福ちゃんに話しかけます。「福よこい」