2学期終業式
最終更新日 [2023年12月22日]
2学期が終了しました。
保護者の皆様、地域の皆様には2学期の本校の教育活動を温かく見守っていただきました。心よりお礼を申し上げます。来る春が幸多きことを願っています。皆様、良い年をお迎えください。
【2学期終業式式辞】
学校生活を再構築し、諸活動を通して、学級・学年・学校をより良い形へ練り上げていく(創り上げていく)「練り上げの2学期」と言って始まった2学期が今日で終わります。多くの行事があった2学期でした。今日の終業式も含めて29の行事を行いました。その間にもいろいろなことがありました。「長かったなあ」と感じている人、「短かったなあ」と感じている人、様々だと思います。
皆さんにとって、どのような2学期だったでしょうか。
私は、皆さんに、2学期の始業式で「『質実剛健』『親和敬愛』の雰囲気を学校全体に浸透させる」という話をしました。
この4か月間の皆さんの姿を見ると、先生方のご指導の下、確実に学級・学年・学校が練り上げられ、特に、12月の皆さんの姿には成長を感じました。
今日は、担任の先生から2学期のまとめとして通知表と共に、皆さんが振り返った2学期のキャリアパスポートが配布されます。そこには、先生方のメッセージが書かれています。
全員のメッセージを読ませていただきました。先生方の愛のある言葉がつづられています。皆さんに成長してほしいという思いが込められています。3学期の目標づくりの参考にしてください。
3年生の皆さん、もう受験は始まっています。様々な不安があると思いますが、受験に集中することが大切です。目標は一つ。みんなで受験を乗り切ることです。
1・2年生の皆さん、自分の将来の道を切り拓くために一番大切なことは勉強です。まだ、将来のことまで考え切れていない人も多いと思いますが、仕事に就くまでに考える力を身に付けておくことが就職後に生きてきます。心を落ち着けて勉強をしましょう。読書の習慣をつけると心は落ち着きます。
2週間の冬休みはすぐに終わると思います。年末の大掃除など家の手伝いもあると思います。そして、新年を迎え、心を新たにして3学期を迎えましょう。
「校長先生からの挑戦状」への回答も待っています。良い年をお迎えください。
【市P連研究大会の講演から】
12月16日(土)に佐世保市PTA連合会研究大会が行われ、野中アンディさんの講演を聴く機会を得ましたので、その内容の一部を紹介します。ポイントはグローバル化された社会の中で必要な話術についてです。
〇 グローバル化された社会の中で、欧米と対等にやっていくための話術のポイントは論理と
修辞。
〇 論理の基本は「背景→トラブル→解決策」という流れになる。
〇 例えたり、言い換えたり、動詞を名詞にしたりすること(修辞)で言葉の重複を避け、話
を広げていく。
<例>四葉のクローバー → 幸せの切符or幸せを呼ぶラッキーアイテム
<双方向の言い換えの例>
ぎりぎり ⇔ 限界の一歩手前 もやもや ⇔ 消えない不安
ぜいたく ⇔ 身の丈以上の出費or有意義な無駄
<動詞を名詞に変える例>
食べる ⇔ 食の探訪 寝る ⇔ 睡眠の質の追究
※ 自己紹介で「私の趣味は食べることと寝ることです。」というよりも「私の趣味は食の
探訪と睡眠の質の追究です」と言った方が印象がよい。
〇 自分の今の努力が社会問題の解決にどうつながるかという視点で自己紹介をすれば、自己
紹介の質が上がり、面接等でも有利になる。
<例>
私は〇〇です。私は今、〜に興味があり、多くの本を読みながら、□□に取り組んでいます。一人の力は小さいですが、仲間を増やし、□□の取組の輪を広げていけば、間違いなく△△な社会になっていくと思います。私の夢は☆☆です。 |
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