生徒間の諸問題への対応について
最終更新日 [2024年4月24日]
学校は一人一人が特有の個性を持った生徒と教職員が集い、集団活動をとおして、人格を完成させる取組を継続して行う教育機関です。
また、中学校に通う生徒は「第2次成長期」と言われる身体の成長とともに、「思春期前期」特有の心の揺れが大きい時期に差し掛かります。
そのような中、集団生活の中で起こる様々な問題に直面しながらも、生徒は少しずつ成長します。生徒間で起きる諸問題もその一つです。
学校で発生した生徒間の諸問題については、その問題の背景やその問題に対する心情を聴き取りながら総合的に判断し、生徒の「学ぶ権利」を保障することも念頭におきながら、より良い関係づくりができるように指導を続けていきます。
その過程では、保護者と学校との協力と、相互の連絡・相談が欠かせません。
また、生徒間のトラブルの際は、その推移を静かに見守るという周囲の配慮も必要です。日頃から、人のうわさ話(含 非難や中傷等)は控えたいものです。
なお、警察署が関与する事案については、教育機関としての学校のかかわり方を警察署と相談することとなります。学校では、生徒の学習を保障することを第一に、生徒の心の安定を図る取組をしつつ、推移を見守る対応となります。
トラブルの発生を未然に防ぐためにも、日常的な家族の団らんや基本的な生活習慣の確立、より良い人間関係づくりのための心や行動規範の育成等、生徒の心の安定を図るかかわりを続けたいものです。 |
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