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個性を理解し、共に学ぶ

最終更新日 [2024年9月9日]  

 令和3年1月26日、中央教育審議会が「令和の日本型学校教育」という答申を出しました。そこには、「一人一人の児童生徒が、自分のよさや可能性を認識するとともに、あらゆる他者を価値ある存在として尊重し、多様な人々と協働しながら様々な社会的変化を乗り越え、豊かな人生を切り拓き、持続可能な社会の創り手となることができるようにすることが必要」と謳(うた)われています。

 この背景には、最先端技術の高度化、自然環境や社会環境の変化に伴う、地球規模の諸課題(予測困難な時代)に対応することが欠かせないという認識があります。目の前の事象から解決すべき課題を見いだし、主体的に考え、多様な立場の者が協働的に議論し、納得解を生み出す力が求められているということです。

 人は一人一人、異なった人格であり、それぞれの個性があります。自分の考えに合わない者(物)を除外するのではなく、その特徴(個性)を理解し、共に考えたり、活動したりしてよりよい社会を創造するという認識が必要です。 その個性には、いわゆる「障害」という言葉で区別されてきた特性も含みます。 
 
 怒りっぽい、すぐに忘れる、落ち着かない、できない等々、困り感につながることは多々あります。その原因をしっかりと理解し、適切なかかわり方を学び実践すること。そのためには「相談すること」だと考えます。まずは、学校と家庭の相談から。そして、相談の輪を広げていければと思います。

  有一言而可以終身行之者乎(一生涯、これがあれば良いという一言はありますか?)
  其恕乎(それは「思いやり」だな)

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