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国立天文台 水沢VLBI観測所所長 本間希樹 先生の講演会から

最終更新日 [2024年10月28日]  

 先日、ブラックホールの撮影で有名な 国立天文台 水沢VLBI観測所所長 本間希樹 先生の講演を聴く機会に恵まれましたので、その内容の一部をご紹介します。興味深いお話でした。

〇 2つの銀河の中心がブラックホールであることを、地球上の4つの宇宙望遠鏡を使った撮
 影により確認できた。理論上の天体であったブラックホールが実在することを見える形で示
 すことができたことは大きな成果である。宇宙空間上に複数台の望遠鏡を設置することで、
 より鮮明な画像が撮影できるようになる。

〇 ブラックホールは光を含むすべての物質をひきつける重力を持っている。しかし、その重
 力は距離が離れるほど弱くなるため、光がブラックホールの重力から抜け出す境界線が存在
 する。その境界線付近にある光は見ることができる。つまり、光の輪の内側にブラックホー
 ルが存在する。(「ブラックホール」で検索すると写真を見ることができます。)

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